会社を辞めたい30代に伝えたい事

Uncategorized

 ご覧頂きありがとうございます。今回は【30代で会社員の方が辞めよう・退職しようと悩んでいる方に向けて発信致します。かく言う私も30代、既に会社を退職しておりますが「今思うとコレをやっておけばよかったな」という事がいくつかありましたので、お伝えすることで少しでもこのブログを読んだ方のお役に立てば嬉しいなという想いで書いております。それではさっそく紹介させて頂きます。

静かな時間をできる限り確保する

 まずは、何よりも「静かな時間を確保してください」。これは以降でも書いていく内容の土台中の土台です。アドバイスどころか、考えの押しつけになってしまいますが非常に大事と思っています。ただ、これは「休む為」ではなくむしろ「非常に辛い時間」になる場合もあります。

 なんの為の静かな時間かいうと、「自分と対話する時間を確保する為」です。要は、落ち着いて物事を考える時間として確保した方がいいという事です。時に、一時の感情・勢いなどで進むのは後悔の方が多いと思いますし、周りでも勢いで進んで良い方向に進んでいるのは一長一短になっている方を何名か見たことはありませんか?しかも、今考えている「退職」に関することはできる限り「慎重に」進める案件だと個人的には思います。その為、「考えを整理する」為には静かな時間が必須です。

 ここで私が大事だと思っているのは「何の雑音も無い環境で」静かな時間を確保する事です。できる限り「スマホなし」「生活音なし」「1人になれる」「自然が多い」場所を探して欲しいと思います。オススメは神社仏閣、河川敷、山、海などです。

 カフェなどは色んな人の会話が自然と耳に入ってきますし、人々の動きを自然と目で追ってしまいます。こうなると必然的に集中出来ないので考えが纏まらない事が多いです。反面、神社仏閣、河川敷、山、海等は「自然音」なので、本能的に聞き流せ音の場合が多いですし、同様に木々の動きや波の動きもソレです。しかし、それよりも大事だと思うのは「スマホ無し」です。お気に入りの音楽聴きながらの方が集中出来るというご意見もあるとは思いますが、その音楽すら自分の集中力を削いでしまっている瞬間が必ずあります。また、「今何時かな?」「あ、LINEきた」など、スマホは自然と私たちの時間を奪っていきます。そもそも、「自分との対話の時間」なのに電話やSNSに気を取られていると言うことは「他者に時間を割いている」と言うことになります。忙しい会社員の方は無理を言っているとは思いますが「可能な限り静かな時間」を確保して欲しいと思います。これはこれからの自分の人生を考える時間なので、真正面から自分と向き合って欲しいと考えております。

退職後をぼんやりとでもイメージする

 静かな時間を確保出来、自分との対話を始めることが出来たら退職した後の事をイメージしてほしいです。ここはぼんやりでも構いません。よく、この次のステージを明確にするべきという意見もありますが、そもそも明確にイメージ出来ないと私自身は思っています。なぜなら、「次の次の休み、何しようか」が決まっている方が少ないと思うからです。次の休みは何となくでも予定が入っていると思います。「疲れているから寝だめする」これも立派な予定です。「録り溜めたドラマを見る」「趣味のゲームをする」などの娯楽を思う存分楽しむのも予定です。中には「誰かとお出かけ」なんてビッグイベントを控えている人も居られるのではないでしょうか?

 では、質問です。「予定の入っていない休みは何をしますか?」

 答えられる方は凄い!もし、今、当時の私にこの質問をしても何も答えらないでしょう。ただただ、ボーっと思考停止し、何も考えずTVやYoutubeを見たりして時間を浪費していたと思います。今は好きなチャンネルを自由な時間に好きなだけ見れるので、そこで満足した気分になってしまいがちです。それも休養とすれば問題無いのかもしれませんが、黙っていても「退職を考えていた会社に行かないといけない日」はやってきます。

 では、何をイメージすれば良いのかと言うとちょっと後にお伝えします。

もし、現職を続けた場合の未来をイメージする

 出世している。そんな貴方はスーパーマンです。もしかすると、本人が嫌かどうかは別として天職かもしれません。なぜなら、会社という組織に少なからず必要とされ、上長からも信頼されているからです。

 変化が見られない。であれば、自分を安売りしているかもしれません。人は出る杭は打ちますがある程度の杭なら引き抜くまでは行かなくて、良い方向に見てくれます。それが無いとなると、何よりも貴方自身が「毎日が楽しくない」のではないですか?やっているウチに楽しくなるかもしれません。「楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなる」というのは有名な話です。経験上、退職を考えた人は既にそれを試しているor複数の同僚、上長、友人、家族に言われた事もあるのでは無いでしょうか?

 後でお伝えしますが、「会社で笑えているのに、家で笑えていない」ならソレは脳自体も「楽しい」という判断が出来ていないと思います。

 私自身、会社で偉くなりたいと強く願っていました。しかし、ある日、「それは本心で自分が望んでいる事ではない」と気付いたのです。背景として「このまま偉くなったら自分の周りから人が居なくなる」と強く感じたからです。

 以前の会社を否定する事になりますが、組織体制、偉くなってからの自分の周りの環境、そこに座った時の自分を想像したときに「求めている姿」との乖離が大きかったのです。求めていた姿は「上長・同僚・部下」の三方から信頼・支持され「家族・友人・先祖」の三方に胸を張れる姿でした。どこか一方には胸を張れても、一方には無理を強いている環境になると感じました。そうでなかったかもしれません。今は分かりません。がむしゃらに頑張っている時は見えにくい部分です。

 会社なので、時には道理に反し利益を追い求める事は必要というのは理解しており、給与を頂くというのは容易いことではありません。それを踏まえても三方に胸を張れるかどうか。私はここが見えなくなったのです。

 さて、現職を続けたときに貴方は自分含めて誰かに何かを強いた後、胸を張れますか?

自分のやりたい事・やってみたかった事の明確化

 自分の時間を確保したら「新品のノートと赤ペン」を用意してほしいです。紙一枚だと多分たりません。いや、絶対足りません。

 何をするかと言うと、自分との対話です。やり方は自分の考え、想いを文章にし、それに対する応えを更に文章にして行く。です。言うなれば【自分インタビュー】です。貴方の中のリトル貴方とノートを介して会話をしてください。

  • 今、何のしがらみも無ければ何処に住んでいる? → それが出来ていない理由は?
  • 今の時点で興味があるものは?         → それが出来ていない理由は?
  • 興味の優先順位は?              → この優先順位の理由は?
  • この会社に居ることで達成可能?        → 無理なら方向性を考える。可能なら、頑張ってみる

 こんな具合で自分との会話をしてみましょう。これ、かなり時間使いますし、エネルギーを使います。普段から考えている方はスラスラいけますが、私みたいに自分と対話をしていなかった方は時間がかなり掛かります。はっきり言って、一日では無理ではないかと思います。でも、それでも良いんです。大事なのは自分の本当の気持ちを探る事です。理解することです。ここで現職の良さや入社時の気持ちに気付いて、もっと頑張れる理由を見つけることも出来ます。

 紙に書き出すという事が非常に大事です。頭だけで考えると中々纏まりにくいのと、また読み返す事ができます。誰にも見せなくていいので思う存分、自分との対話をしてください。

 敢えて「楽しんで下さい」とは書いていません。人によっては楽しくないかもしれないからです。「こんなはずじゃなかった」「傷に塩をぬられているみたい」と感じる部分が往々にしてあります。でも、ここが大事です。正直に言いますと「ここは頑張ってくれ」としか言いようがないです。

 ただ、頑張った結果、進むべき道がおぼろげながら見えてきて、結果的に気持ちが軽くなると思います。余計に迷ったという方は、もっと自分と対話してください。元も子もない事を言うと「本当は自分の中である程度決まっています」。だって、本心では方向性が決まっていて一歩が中々出ないからです。しかも、周りに言っても「考えすぎ」「まぁどっち選ぶかは自分次第だから」とか言われがちです。でも、的も得ています。

 最終、決定するのは自分。だからこそ、自分との対話をしっかり行って、迷いながらでも、ある程度でも心の決めた方へ進んで欲しいと思っています。その為には「自分との対話」は不可欠です。ですから「ここは頑張ってくれ」。

2足のわらじはあり得るかを考える

 これに関して、複数の記事をご覧の方もおられると思いますが「可能なら退職前に副業から何か始められないか」を考えてみてほしいと思います。個人で行える副業で、しかも収入を得られるという事であれば、退職してしばらく休養してから本腰を入れるという事も可能です。私の様に全くのゼロで退職してしまうと情報収集で数週間が終わってしまいます。数日で済むならまだ良いと思うかもしれませんが、そこから形にして収入が得られるかどうかを試しながら走る訳なので、前項でお話した様にある程度のお金が無いと安心が出来ないと思います。

 その点、副業である程度の収入が見込めるのであれば本腰を入れれば売上を増やすことも可能でしょうし、心穏やかに退職を進められると思います。

 ただ、問題は副業を許可していない会社もあるので、その場合は退職前に行った退職してからのイメージをより明確にした上で進むべき道を定め、退職後のスタートダッシュをロケットスタートにしないと時間とお金の無駄遣いになってしまいます。

銀行口座を見る

 早い段階で書いても良かったかもしれませんが、あえてこのタイミングにしました。そうです。リスクヘッジです。実際、手元にいくらのお金があるのか?これは仮に再就職先が中々見つからず無職の期間が長引いた場合、食っていけるのか?という観点です。会社員であれば厚生年金に入っている場合が多いと思います。退職後、申請をすれば一定期間失業給付を受け取る事もできますが、会社員時代の給与と同額では無いため家賃だけで消える、もしくは家賃すらカバー出来ない場合もあります。そうすると最悪、家を失う事になります。実家に帰れる環境があるならそこに頼ってもいいとは思いますが30代で無職、家に一銭も入れないのは自分勝手すぎるので、そういった意味でも手元にいくらお金があるのかは非常に重要です。

 また、再就職するにしても面接など交通費も掛かりますし、起業するにしても少額とはいえ資本金が必要です。今はネットで起業すればお金はほとんど掛かりませんが、起業がどれくらいで食える様になるのかは分かりませんし、それまでの腹は減るし税金は請求が来ます。それに対処するにはやはり現ナマが無いと物事は進みませんし、精神衛生上もよくありません。もし、マイナスな感情で今の会社を去ろうとされているのであれば、生活が困窮することで逆に心を病んでしまう恐れすらあります。せっかく「新生活だ!」と喜んでも病などで再起に時間が掛かっては元も子もありません。

リアルな話

 少し、話が逸れますがリアルな話をすると勢いで辞めた後に突き当たる現実についてお話したいと思います。会社員という「ブランド」は世間ではかなり上級です。反論は承知ですが、どういった事かと言うと「ローンが通らない」「安定的な収入が入ってこなくなる」「家を借りることも難しい」などです。順不同で申し上げましたが他にもあることがあるかもしれません。

 「ローンが通らない」「家を借りることも難しい」についてはどちらもお金が手元に無いから「あなたに信用はない」という事を告げられているのと同意なのです。

 私は賃貸を会社が借りてくれて社宅でしたが、退職に際して個人契約に切り替える事にしました。すると、「無職だと審査通らない」と言われ、恥ずかしながら奥さんに名義人になってもらいました。平常心を装っていましたが、アレはへこみました。

 契約に際しては本人が窓口に行かないといけなかったので、奥さんにも予定を合わせてもらい不動産屋さんへ同行してもらいました。しょうもないプライドですが、ガラガラっといったのを覚えてます。

 本人名義にするためには300万がいると言われました。リアルです。ですから、銀行口座を見て欲しいし、その前に退職後をイメージして欲しいのです。

最後に

 ここまでお伝えして文面から、私も読み返してみて思ったのは「退職を推奨しない感」がすごいと思いました💦

 私ははっきり言って「退職推奨派」です。なぜなら、退職をしたことで「時間的拘束」と「煩わしい会社の人間関係」から解放されました。それは、とてつもない充足感を感じています。毎日毎日愛想笑いを繰り返し、ムカつく事も歯車の一部としてグッと堪えて、自分の心を削りながら時間を過ごす。かなり苦痛でした。もちろん、会社員で居ることで安定した生活を送る事も出来ていましたし、その立場どれだけ幸せだったかと言うことも心得ているつもりです。しかしながら、ヘイトな部分で語ったように、はっきり言って「自分に嘘をついていた」部分が大いにあった。そしてそれは「自分を傷つけていた」ならまだしも、「家族も傷付けていた」事になります。要は、無理をしていたことが私生活にシワ寄せがいっていたという事です。

 今は収入の無いクソ旦那です。クソ旦那なりに家事を出来る範囲で行い、奥さんを労い、子供の世話を行ってます。結果、何も生み出してませんが心は穏やかです。なので、こんな脈絡もない文章を書いています。

 はっきり言って退職に後悔はありません。あのまま会社に居れば恐らく自分は壊れていたと思います。平行して家庭も壊れていたと思います。まぁ奥さんからは「あんた、鬱だからね」なんて言われています。会社で言われていたら多分思わず「誰のせいでこうなっている」と吐いてしまっていたでしょう。でも、今は心が平穏です。

 もし、会社で笑っているのに家では笑えていないのであれば、経験上、「かなり、無理を」しています。そして、そんなあなたは、とても正義感の強い、責任感があって、果てしなく素敵な人です。何の励ましにもなっていませんが、逃げるが勝ちの時もあります。しかし、生きていく上で現実も突きつけられます。どこかで書きましたが「息するだけでお金が掛かります」不思議ですよね。生きるだけで、です。なので、どうせ解放されるなら晴れやかな解放を得ましょう。

 その為に会社に残れ!なんて無理を強要するつもりはありません。ただの私の経験上、「こうしていたら、快適だろうな」というワガママな話です。

 会社員の方々がおられるから世の中は回っていると言っても過言ではないです。各業種、職種があって日本が成り立っています。アンチもいるかもしれませんが、退職に迷っている貴方の様な方が「日本を支えています」し「日本の財産」と思っています。

 でも、「会社で笑えていて、家では笑えない」なら、恐らくそこは貴方の居場所ではない可能性が高い。次の居場所を見つけるまで快適に過ごせる様になるための手段として、上記に並べた方法論がお役に立つ事があれば、こんなに嬉しい事はないです。

 時折、失礼な物言いがあったかもしれませんが、結局「貴方が笑えないなら、意味ない」。この一言に尽きると思います。

 私は貴方を応援しています。この記事を最後までお読み頂き、ありがとうございます。笑える未来を祈っております。では、また!

コメント

タイトルとURLをコピーしました